米プロNBA勢4人を擁するW杯王者ドイツに対し、前半終了時のビハインドは8点。後半離されたものの、バスケットボール男子の日本は強敵に善戦した。目標の8強入りへ期待を抱かせる船出に、エースの八村は「僕たちは戦い抜いた。みんなを誇りに思う」と前向きに口にした。
八村の豪快なワンハンドダンクに、河村の相手の股下を通す絶妙のパス。左ふくらはぎ肉離れから復帰した渡辺雄の3点シュートなど、前半は好プレーの連続だった。後半「相手が高さ、パワーで来たところで対応できなかった」(渡辺雄)とゴール下を守り切れなかったが、総リバウンド数では39-36と互角以上の戦いを演じた。
昨年のW杯を欠場した八村は短期間でチ...
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