モデルの島民をメークする計良宏文さん(奥)と、メークの様子を撮影する高木由利子さん(手前)=佐渡市両津夷(資生堂提供)
モデルの島民をメークする計良宏文さん(奥)と、メークの様子を撮影する高木由利子さん(手前)=佐渡市両津夷(資生堂提供)

 3年に一度のトリエンナーレとして新潟県佐渡市で8月に始まる「さどの島銀河芸術祭」に向けた準備が進んでいる。芸術祭の一環として、住民をモデルにヘアメークを施し、撮影した写真作品を並べる展覧会も計画。アーティストらが来島し、メークや撮影を行った。

 さどの島銀河芸術祭は、市民有志が2016年に始めた。今年は8月11日から11月10日まで行われる。

 芸術祭のうち、9月3日から最終日までは、島内の住民をモデルにした「かたちびと-katachibito-」と銘打った展覧会が開かれる。

 作品制作のため、7月12日から7日間、佐渡市出身で資生堂(東京)のヘアメークアーティストの計良宏文さん(52)と、写真家...

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