競泳 男子400メートルメドレーリレー予選 全体の14位で予選敗退した日本チーム。バタフライの水沼尚輝(新潟医福大職)が力泳する=8月3日、パリ郊外のラデファンス・アリーナ
競泳 男子400メートルメドレーリレー予選 全体の14位で予選敗退した日本チーム。バタフライの水沼尚輝(新潟医福大職)が力泳する=8月3日、パリ郊外のラデファンス・アリーナ
競泳 男子400メートルメドレーリレー予選 全体の14位で予選敗退した日本チーム。レース後、さえない表情の水沼尚輝(右)(新潟医福大職)ら=8月3日、パリ郊外のラデファンス・アリーナ

 【パリ郊外=渡辺伸也本社記者】競泳男子400メートルメドレーリレーは3日、予選を行い、日本(松山、谷口、水沼尚輝=新潟医福大職、松元)は3分34秒84の全体14位に終わり、上位8チームによる決勝に進めなかった。

◆水沼は後半に伸び欠く

 東京五輪で6位入賞し、日本新記録も樹立した男子400メートルメドレーリレー。パリ五輪でも、第3泳者として水沼尚輝(新潟医福大職)が力泳したが決勝に進めず、東京の再現とはならなかった。

 前夜、水沼は個人種目の100メートルバタフライで、東京五輪で果たせなかった決勝進出を決めたばかり。第2泳者平泳ぎの谷口卓(GSTR-GP)から最下位8位で引き継ぐと、最初の50メートルで7位に上げたが、...

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