
男子100メートルバタフライ準決勝 力泳する水沼尚輝=パリ郊外(共同)
パリ五輪第8日の8月2日(日本時間3日未明)、競泳の男子100メートルバタフライ準決勝で水沼尚輝(新潟医福大職)が51秒08で全体8位となり、五輪で初の決勝進出を果たした。水沼は予選は51秒62の全体15位タイで準決勝に進んでいた。
松元克央(ミツウロコ)は準決勝で51秒69の全体15位に終わり、決勝に進めなかった。
◆安堵の水沼「本当によかった」
予選は全体15位だった男子100メートルバタフライの水沼は、準決勝をぎりぎりの全体8位で通過し、取材エリアに現れるなり「良かった。本当に良かった」と安堵(あんど)した。2022年世界選手権で銀メダルを取ってからはスランプに陥り、直前までフォームを改造。6月に出場した国際大会から...
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