長岡花火の会場となった信濃川河川敷でごみ拾いをするボランティア=4日午前6時過ぎ、長岡市岡村町
長岡花火の会場となった信濃川河川敷でごみ拾いをするボランティア=4日午前6時過ぎ、長岡市岡村町

 長岡まつり大花火大会の会場となった新潟県長岡市の信濃川河川敷や通り沿いで8月3、4日の早朝、市民らが清掃ボランティアを行った。市内の小、中学生や企業・団体の有志らがビニール袋を手にごみを拾ったり、観覧席のブルーシートを回収したりした。

 清掃ボランティアは毎年8月2、3日に開かれる花火大会の翌朝に行っている。長岡花火財団によると、2024年は延べ2566人が参加した。

 作業は両日とも午前6時に開始。既に30度に迫る気温のなか、参加者は約1時間かけて担当場所をくまなく回り、お菓子の空袋やペットボトルなどのごみを集めた。

 4日に参加した中学2年の男子生徒2人は「早起きは大変だったが、地元がきれいに...

残り134文字(全文:434文字)