新潟県など北信越5県を舞台にした全国中学校体育大会(全中)の競技が8月17日に始まる。新潟県勢は14競技で男子178人、女子114人が、中学日本一を目指す戦いに挑む。

 陸上は、男子110メートル障害で井上凌汰(白根北)が上位をうかがう。北信越大会で井上を抑え優勝した登石愛輝(RizeAC)にも期待。四種競技の鈴木駿斗(坂井輪)は入賞圏内だ。女子走り高跳びは、1年生ながら県、北信越の頂点に立った南雲愛(三条一)が挑む。200メートルの遠山侑希(燕)は入賞を目指す。

 水泳の競泳は、女子100メートル自由形の佐藤花帆(藤見)、女子100メートル平泳ぎの神田倫来(木戸)は、共に北信越大会を制した勢い...

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