新潟県内の小中学生が意見発表した「にいがた子供会議」=8月20日、県議会
新潟県内の小中学生が意見発表した「にいがた子供会議」=8月20日、県議会

 新潟県内の小中学生が新潟県の魅力や課題を学ぶ「にいがた子供会議」が8月20日、県議会で開かれた。子どもたちは「防災」「エネルギー」「観光」の三つの分野で、それぞれ事前に研修を受講した上で、課題解決に向けた政策を提案した。

 日本青年会議所北信越地区新潟ブロック協議会(新潟市中央区)が初めて実施した。県内の小学4年から中学3年の約40人が参加。7月下旬から8月上旬に希望分野の事前研修を受け、会議に臨んだ。防災分野の研修では、能登半島地震で液状化被害が甚大だった新潟市西区の寺尾地域を巡った。

 会議では、参加者が県議会の本会議場で意見発表した。1人が議長役を務め、議員席に座った発言者は「はい。議長」...

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