記者会見する小千谷市の宮崎悦男市長=8月21日、小千谷市役所
記者会見する小千谷市の宮崎悦男市長=8月21日、小千谷市役所

 新潟県小千谷市は、市内に転入した人を対象にした家賃の一部補助制度を創設し、10月1日に受け付けを始める。U・Iターン政策の一環として当初予算に900万円を計上しており、本年度は単身・夫婦世帯合わせて60件の利用を見込む。

 補助を受ける条件は、小千谷市に転居してから1年以内で5年以上定住する意思を示していること、転入日で45歳未満であること、正規雇用者であることなど。

 補助対象は駐車場代も含め、単身は月最大1万5千円で最長2年。夫婦世帯は月最大3万円で最長3年。2年間単身で補助を受けている間に家族を持った場合は、引き続き補助が受けられる。勤務先から補助が出ている場合は、控除した額が補助対象にな...

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