仲間と力を合わせてテントを設営する子どもたち=上越市中ノ俣
仲間と力を合わせてテントを設営する子どもたち=上越市中ノ俣

 東京都の小中学生らが、新潟県上越市中ノ俣の南葉高原キャンプ場で自然に囲まれた生活を3泊4日で楽しんだ。サポート役の高校生らも合わせ約160人が参加。頸城平野のパノラマを望みながら、歌ったり遊んだりして過ごした。

 NPO法人東京少年少女センターが、子どもたちの自主性と協調性を育むために毎夏開催しており、今夏は8月9〜12日に滞在した。

 初日は、グループに分かれてテントや炊事をするスペースを設営し、煮炊きに使うたき木を集める作業に汗を流した。滞在中はサイクリングやスタンプラリーなども楽しんだ。

 町田市の中学3年の女子生徒(15)は「星空がきれいでとても過ごしやすい」と笑顔だった。

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