
新潟県佐渡市は8月29日、車検の有効期限が切れた公用車を運転した上、運転していないと虚偽の報告を行ったとして、両津支所の50代の係長級職員を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
佐渡市によると、職員は6月14日、車検の満了日が4日過ぎている公用車1台を自己判断で運転して車検業者に持ち込んだ。後日、別の職員から車検切れについて問われた際、運転していないと虚偽の報告を行い、運転日報も改ざんして報告した。市は監督責任を問い同支所の50代課長級職員を戒告処分、50代課長補佐級職員を訓告処分とした。
渡辺竜五市長は「市民の信頼を著しく損なうこととなり、心よりおわび申し上げ...
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