
稲わらでつくったアートが並ぶ「わらアートまつり」=31日、新潟市西蒲区の上堰潟公園
稲わらで作った巨大なオブジェを展示する「わらアートまつり」が8月31日、新潟市西蒲区の上堰潟公園で始まった。会場には、新潟県外の美大生らが「越後の伝説」をテーマに創作した迫力ある作品が並び、来場者を楽しませている。
市が武蔵野美術大(東京)と協力して催し、16回目。ことしは東北芸術工科大(山形県)も加わり、初の合同制作を行った。県内各地に伝承の残る風神雷神や妖怪の猫又(ねこまた)、岩室温泉(西蒲区)の発祥として伝わる「霊雁(れいがん)」など、伝説のキャラクターら5体を制作した。
水害を収め守り神となった白山神社(中央区)の「蛇松(じゃまつ)伝説」などに着想を得た大蛇は全長およそ11メートル。...
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