妙高産ブドウを使った赤ワイン「雪のひとかけら」
妙高産ブドウを使った赤ワイン「雪のひとかけら」

 新潟県妙高市坂口新田の農事組合法人「坂口げんき農場」が、自家栽培したブドウの赤ワイン「雪のひとかけら」を前年よりも1・5倍多い3600本製造し、販売している。「昨年の猛暑でブドウの糖度が上がり、上質な味わいになった。味も香りもワンランク上になった」とPRしている。

 「雪のひとかけら」はマスカット・ベーリーA、ビジュノワール、アルモノワールの3品種を使い、上越市の岩の原葡萄(ぶどう)園に醸造を委託した。2023年ブドウの栽培面積を広げ収穫量を増やした。

 ワイン販売は3年目。2023年まで「フロコン・ドゥ・ネージュ」とフランス語の名称にしていたが、消費者に分かりやすくしようと和訳した「雪のひとか...

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