新潟空港を拠点とする航空会社トキエア(新潟市東区)が新潟-名古屋(中部国際)線を9月27日に就航させる方針で調整していることが10日、関係者への取材で分かった。2024年1月に新規参入したトキエアの定期空路は、札幌(丘珠(おかだま))線、仙台線に続く3路線目となる。

 関係者によると、名古屋線は、国土交通省東京航空局と就航に向けた最終的な調整をしている。週末を中心に週4日、1日2往復させる計画だ。運賃は最安で片道1万円を下回る価格帯で検討している。

 新潟-名古屋線は現在、フジドリームエアラインズ(FDA)が小牧空港と結ぶ路線を運航している。中部国際空港と結ぶ路線は、全日空が2005年に開設した...

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