２０２４年１月に就航した新潟市の地域航空会社「トキエア」の機体
地域航空会社の経営が岐路に立っている。人口減少で旅客数の伸びが見込みづらく、急激な円安ドル高によるコスト増も重くのしかかる。住民の移動や地域間交流を支えてきた「地域の翼」をどう守るのか－。現場の動きを追った。
- 新潟空港拠点トキエア４月利用率・丘珠（札幌）線４７・４％、仙台線３３・９％ 仙台線は「さらに改善する必要」
- 連載［Ｆｌｙトキエア！地域航空会社、新潟の空へ］＜上＞「飛行機をもっと身近に」１５０の株主が支えるベンチャーＬＣＣ
全国の中小規模の空港や...
残り1679文字（全文：1796文字）
