
「かどるあっぷ」で行われた非常用電源の贈呈式=新発田市五十公野
信越郵便局長協会が、新潟県新発田市のNPO法人「新発田市手をつなぐ育成会」に非常用電源と蓄電用のソーラーパネルを寄贈した。
育成会は市内で障害のある人の通所施設「かどるあっぷ」の運営などを行っている。利用者の中には、たんを吸引する機械や人工呼吸器を使う人がおり、停電の時の備えが求められていた。
8月中旬、協会の山田裕(ひろし)岡方郵便局長らが、かどるあっぷを訪れ、育成会の籠島由美子理事長に目録を手渡した。
籠島理事長は「利用者の命を守るために、万一の時に活用させていただきたい」と話した。
...