
仲間に迎え入れたヤギとふれあう斐太北小の児童たち=妙高市飛田
新潟県妙高市の斐太北小学校で9月9日、学校で飼育するヤギの入学式があり、担当する1年生13人が新しい仲間を出迎えた。優しくなでたり餌をあげたりして「毎日一生懸命お世話します」と意気込んだ。
斐太北小は、命の大切さを学び、思いやりの心を育むため、1年生の生活科の授業で毎年ヤギやヒツジを飼育している。2024年は上越市大潟区の朝日池総合農場から2歳のヤギ1頭を迎え入れ、11月中旬まで世話をする。
ヤギが学校に到着すると児童たちはフラワーアーチで出迎えた。ヤギと遊ぶ様子を描いた絵を手に「ヤギさんと仲良くなりたい」「餌やりを頑張る」などとそれぞれの思いを発表。朝日池総合農場の平澤栄一会長(76)が「...
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