
子ヤギに餌をあげる十日町西小学校の児童=十日町市西本町1
新潟県十日町市西本町1の十日町西小学校で、子ヤギ2頭の歓迎会が開かれた。主に世話をする1年生30人がフラワーアーチで出迎え、ヤギが登場すると体を優しくなでたり、「メェエー」と鳴き声をまねたりと、大はしゃぎだった。
飼育を通じて命の大切さなどを学ぶ授業の一環で、6月25日にあった。西小によると初の試み。ウサギなどの小型動物に比べ、中型のヤギの飼育には児童同士の協力が必要で、連携を育むことも狙いだ。
十日町市松之山の建設会社「大海組」から、3月に生まれた双子のオスメスを借り、10月末まで飼育する。中庭にヤギ小屋を設置し、1年生は掃除や散歩などの面倒を見る。現在は5キロ程度だが、10月末には10キ...
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