新潟県妙高市や新井商工会議所などでつくる妙高雇用促進協議会が10月12日、合同企業説明会を妙高市上町の新井ふれあい会館で開く。人口減少や少子化の影響で市内事業所は慢性的な人手不足が続くことから、初めて開催する。新卒に限らず地元就職に関心のある人が対象で関係者は「市内に魅力ある企業が多くあることを知ってほしい」と話している。

 ハローワーク妙高によると、妙高市の2024年8月のパートを含む有効求人倍率は1・13倍と前年同月比で0・37ポイント上昇。企業はフルタイムの正社員を求めるが、求職する側は、雇用保険受給者で働く時間に自由度があるパートを希望している人が多いという。

 説明会は建設業や医療福祉...

残り295文字(全文:595文字)