
保内公園でシャクナゲを植樹する関係者ら。地元の児童も参加した=10月6日、三条市下保内
新潟県三条市下保内の保内公園で10月6日、国土緑化推進のため天皇陛下から贈られる「ご下賜金(かしきん)」を活用した記念植樹が行われた。来園者らが見守る中、シャクナゲの苗木が10本植えられた。
ご下賜金は毎年、公益社団法人国土緑化推進機構を通じ、各都道府県の緑化推進委員会のうち6カ所に贈られ、今回は新潟県などが対象となった。植物に関する知識や経験が豊富で、来場者も多いことなどから、植樹先は保内公園とした。
記念植樹は、にいがた緑の百年物語緑化推進委員会(平山征夫理事長)と、公園指定管理者の保内緑の里管理組合が「保内公園まつり」に合わせて実施。緑化推進委員会の内山茂常務理事が「植樹を通じ、緑の育...
残り198文字(全文:498文字)