
2019年8月から24年7月の5年間に代表者が交代した新潟県内企業は5571社で、14年8月からの5年間に比べ706社増加したことが、東京商工リサーチ新潟支店の調査で分かった。24年7月までの1年間で見ると、交代企業の代表者の平均年齢は18・52歳若返り、54・19歳となった。世代交代が加速している状況が浮き彫りになった。
東京商工リサーチのデータベースのうち、直近の業績などが確認でき、各年8月からの1年間で、代表者の交代が分かった企業を抽出し、分析した。
代表者が交代した企業数を5年間で見ると、19〜24年が5571社で、14〜19年の4865社より706社増えている。
24年7月までの1年間で、交代による代表者の年齢の変化を見ると、「20歳以上30歳未満」若返った企業が30・42%で最多。次いで「30歳以上40歳未満」が22・65%、「10歳以上20歳未満」が16・50%。同年齢・上昇は8・74%だった。交代企業の...
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