新発田南-北越 前半10分、相手ディフェンスを振り切り、トライを決めた北越のCTB佐野真之介(右)=県スポーツ公園
新発田南-北越 前半10分、相手ディフェンスを振り切り、トライを決めた北越のCTB佐野真之介(右)=県スポーツ公園

 ラグビーの全国高校大会新潟県大会は10月18日、新潟市中央区の県スポーツ公園で準決勝2試合を行い、北越と開志国際が決勝に進出した。2023年の決勝と同じ顔ぶれとなった。 

 北越はFWとBKが一体となった攻撃で、次々とトライを決めた。守っては、新発田南を無得点に抑えた。

 開志国際は猛攻を見せ、計11トライで圧倒。長岡は後半、2トライを挙げて意地を見せた。

 決勝は26日午後1時から、長岡市の長岡ニュータウン運動公園で行う。

◆雪辱へ、北越のCTB佐野真之介「びびらずに勝ち切る」

 鍛えた脚力で花園まであと一勝に迫った。前半に3トライを挙げた北越のCTB佐野真之介は「いつも練習でやってきたことがしっかり出せた」と笑顔を見せた。

 5-0で迎えた前半10分。...

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