男子決勝リーグ 帝京長岡-北越 第3クオーター、相手のシュートをブロックする青木凰介=11月3日、長岡市民体育館
男子決勝リーグ 帝京長岡-北越 第3クオーター、相手のシュートをブロックする青木凰介=11月3日、長岡市民体育館
男子決勝リーグ 帝京長岡-佐渡 第1クオーター、帝京長岡の青木凰介が3点シュートを決め、26-9=長岡市市民体育館
女子準決勝 新潟産大付-開志国際 第4クオーター、シュートする新潟産大付のオランデ・デボラ・ジェンファ=11月3日、長岡市民体育館
女子準決勝 新潟産大付-開志国際 第3クオーター、パスを出す開志国際の主将相馬珠里=11月3日、長岡市市民体育館

 男子の帝京長岡は、磨いた攻撃力で決勝リーグ初日を2連勝し、ウインターカップ出場を決めた。北越戦、佐渡戦の2試合で計31得点を挙げた青木凰介は「ディフェンスリバウンド後の速い展開に加え、チャンスを逃さず打てた」と手応えをつかんだ。

 堅守が伝統のチームだが、今年は攻撃もひと味違う。去年よりシューター陣が多く、外からも得点する選択肢が増えた。この日は留学生のインサイドに加え、青木らの3点シュートで相手に的を絞らせず、内外から得点し突き放した。

 以前は守備の基礎練習に比重を置いたが、夏以降は対人練習など実践的なメニューを多く取り入れている。その効果もあってか、インターハイ出場校がいるU18(18歳以...

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