関川河川敷のコスモス畑でコンサートを開いた春日新田小の児童=11月13日、上越市下門前
関川河川敷のコスモス畑でコンサートを開いた春日新田小の児童=11月13日、上越市下門前

 新潟県上越市の関川大橋付近の河川敷に広がるコスモス畑で11月13日、春日新田小の4年生57人がコンサートを開いた。見頃を迎えたコスモスを前に児童が楽器演奏や合唱を披露し、保護者らから大きな拍手が送られた。

 コスモス畑は、上越地域の企業などでつくる団体「リバーサイド夢物語」(塚越秋三代表)が25年ほど前から整備しているもの。児童たちは種まきや河川敷の清掃作業を手伝い、2024年は約1ヘクタールに約20万本を咲かせた。

 コンサートで児童は「精いっぱい演奏して、皆さんに元気を届けたい」とあいさつ。鍵盤ハーモニカやリコーダーで「茶色の小瓶」を演奏したり、唱歌「紅葉(もみじ)」を合唱したりした。

 参加...

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