
若手生産者が米作りを学んだ「稲作塾」=長岡市今朝白2
新潟県のJAえちご中越管内の若手生産者が米作りを学ぶ「稲作塾」の1期目が終了した。長岡市今朝白2のパストラル長岡で開いた最終回では、仲間が作った米の味を確かめ、半年間の米作りを振り返った。
稲作塾はJAえちご中越が、合併前のJA越後ながおかが10年ほど実施していた若手向けの講座を基に、2024年度に始めた。稲作の基礎の指導と、若手生産者同士の交流を目的にしている。1期生は20〜50代の11人。4月から7回にわたり講座を開き、育苗や田植え、水の管理などを学んだ。
最終回と修了式を行った11月1日は、参加者が生産したコシヒカリを食べ比べし、香りや粘りを確かめながら味わった。機械を使った品質と食味...
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