
新潟労働局が10月31日に発表した9月の有効求人倍率(季節調整値、受理地別)は1・39倍で、前月に比べ0・01ポイント低下した。低下は2カ月連続。雇用情勢判断は据え置き、10カ月連続で「改善の動きにやや足踏み感がある」とした。就業地別の有効求人倍率は前月と同じ1・41倍。
9月の有効求人数(パートを含む、季節調整値)は4万8655人で前月比1・7%減と2カ月連続で減少した。有効求職者数(同)は3万5129人で同0・6%減と、5カ月ぶりに減少した。有効求人倍率の全国順位は前月の9位から10位に下がった。
学卒者を除く新規求人数(パートを含む、原数)は1万6416人で前年同月比4・8%減と、2カ...
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