
新潟市は11月21日、北区役所建設課の公用車について、車検切れのまま約3カ月半運行していたと発表した。
建設課によると、この公用車は7月15日が車検満了日だったが同課では気付かず、10月31日までに課の職員16人が計105回運転し、2502キロ走行した。
11月1日に、同課の予算担当者が予算の執行状況を確認していたところ、自賠責保険の予算が執行されておらず発覚した。市は6日に新潟北署に届け出た。同課のほかの公用車7台に車検切れの車両はなかった。
今後は、運行日誌の表紙や車内に車検満了日を表示するなどの再発防止策を取る。建設課の阿部辰也課長は、「職員一人一人がしっかり公用車を管理し、再発防止に...
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