
魚がさばかれる様子を真剣に見つめる栃窪小の児童=南魚沼市栃窪
卒業生を招いて仕事や文化などを学ぶ特別授業が、新潟県南魚沼市栃窪の栃窪小学校で行われた。すし店すし道楽などを運営するタキノガワ(南魚沼市中)の笛木幸久社長(62)が講師となり、すし作りを実演。児童12人は目の前で魚がさばかれる様子を眺めたり、実際にすしを握ったりして、すし店の仕事を学んだ。
栃窪小は南魚沼市内全域から通える特認校で、地域住民や保護者らが積極的に授業に関わる。総合学習の一環で卒業生を講師に招く特別授業を行っており、体験談を聞いたり、地域の歴史、仕事などを学んだりしている。今回は11月13日にあった。
児童は、笛木さんが約2キロのタイを3枚におろす様子を興味津々な様子で見つめた。...
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