さまざまな職種の仕事への理解を深めたキャリア教育の授業＝長岡市上の原町
社会人から仕事のやりがいなどを聞くキャリア教育の授業が新潟県長岡市上の原町の栃尾南小学校で開かれた。市内を中心に１３の民間企業や行政機関、団体がブースを出した。栃尾南小と東谷小の児童が、ものづくり現場の生の声に触れ、体験などを通じて地元企業への理解を深めた。
総合学習の一環で１１月１４日にあり、両校の５、６年生約１００人が参加した。
配管支持金具を製造する「阿部製作所」（長岡市与板町与板）の担当者は「製造している製品点数は１万４千点で、皆さんの家や学校、アオーレ長岡などで広く使われている。社会を支えるやりがいがある」と説明。体験では、児童が手でねじをまくなどして金具の組み立てに挑戦した。
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