新潟県は11月27日、新潟市北区高森新田の市道が陥没していたと発表した。発見は25日。市道に埋設されている、県管理の流域下水道管の損傷が原因となった可能性があるとみて、詳しく調べている。けが人や車の事故はない。

 県下水道課によると、陥没は歩道部分で、幅1・4メートル、長さ1・4メートル、深さ1・7メートル。11月25日午前10時半ごろ、通行人が発見し、北区役所に通報した。26日には車道の路肩部分に亀裂を確認した。27日から片側交互通行の規制をしている。

 下水道管は地下約6メートルの位置にあり、コンクリート製。2002年に設置され、耐用年数は30年とされる。近隣で同様の被害は確認していない。

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