総合リゾート業エンゼルグループ(新潟県湯沢町)の子会社エンゼルフォレストリゾート(AFR、東京)は、静岡県伊東市の名鉄赤沢別荘地の管理事業を、名鉄都市開発(名古屋市)から譲り受ける契約を締結した。会社分割の方式で業務を承継する。

 契約締結は11月28日、効力発生予定日は2025年3月31日。

 名鉄赤沢別荘地は、名鉄都市開発が1968年に分譲を開始し、管理・運営していた。開発面積は約71万3千平方メートル、総区画数は921区画。エンゼルグループは「グループが保有する別荘地管理のノウハウを用いることで価値向上、利益拡大を図れるものと判断した」としている。

 AFRは2024年4月、三井不動産(東京...

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