東北電力(仙台市)は12月6日、国が2025年1月使用分から実施する電気料金の負担軽減策を受け、2〜4月請求分の電気料金について値引きすると発表した。6日、経済産業省に許可申請した。

 低圧契約の1、2月使用分は、燃料費調整単価から1キロワット時当たり2・5円を、3月使用分は1・3円を差し引く。高圧契約の1、2月使用分は1キロワット時当たり1・3円を、3月使用分は0・7円を差し引く。

 対象期間のモデル料金は標準的な使用量の家庭で、負担軽減策がない場合と比べ1、2月使用分が650円、3月使用分が338円ほど安くなる見込み。

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