見附市役所
新潟県見附市は１２月１２日、市議会の議決が必要であるにもかかわらず議決を経ずに財産を取得していた事例が、２０２２年度に１件あったと明らかにした。取得したのは高規格救急車１台で、開催中の市議会１２月定例会の最終日に、取得の追認に関する議案を提出する。
同日に開かれた市議会議員協議会で報告した。高規格救急車の入札予定価格は約２０５２万円で、契約額は税込みで約１９３３万円だった。予定価格で２千万円以上の財産を市が取得する場合は、市議会の議決が必要になるが、担当者は契約額が下回れば議決は必要ないと認識していた。
議員協議会で夫馬（ふま）英之総務課長は「適切な事務執行ができていなかったことについて、大...
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