
松橋力蔵監督
J1アルビレックス新潟は12月13日、松橋力蔵監督(56)が退任すると正式に発表した。来季はJ1のFC東京の監督に就任することが濃厚となっている。
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新潟では3季指揮を執った。今季はYBCルヴァン・カップでクラブ初の準優勝に導いたが、リーグ戦は最終節まで残留争いをし、16位に終わった。
松橋氏は千葉県出身。現役時代は横浜Mなどでプレーし、引退後は横浜Mのヘッドコーチなどを務めた。2021年にJ2新潟のコーチに就任し、監督となった22年はJ1昇格、J2優勝を果たした。23年は10位だった。
ボールを保持して攻めるスタイルに磨きをかけたが、今季終盤は守備の修正に苦労して勝てず、残留争いを強いられた。
退任会見は予定されていない。
松橋監督がクラブを通して出したコメントは以下の通り。
アルビレックス新潟ファミリーの皆様へ
今シーズンも温かいご支援、ご声援をいただきまして、本当にありがとうございました。てっぺんを目指して...
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