第四北越銀行(新潟市中央区)が発表した2024年冬の消費動向調査によると、今冬のボーナスが前年より「増えそう」と回答した割合から「減りそう」とした割合を差し引いた支給予想指数はマイナス7・0で、23年冬と比べ4・0ポイント上昇した。上昇は4年連続で、賃上げなどが主な要因。感染禍前の19年冬(マイナス9・0)を上回り、18年冬(マイナス6・2)に近い水準へ回復した。

 調査は新潟県内の勤労者400人を対象に夏と冬の2回実施。今回は9月下旬にインターネットで行った。

 冬のボーナス支給予想指数は感染禍の20年冬にマイナス32・5と大きく落ち込んだ後、回復傾向が続いている。

 今冬に「ボーナス支給がある...

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