「コンビニサポートポリス」として担当交番や担当者が書かれたプレートを店側に渡す糸魚川署員=12月11日、糸魚川署
「コンビニサポートポリス」として担当交番や担当者が書かれたプレートを店側に渡す糸魚川署員=12月11日、糸魚川署

 特殊詐欺などの被害が後を絶たない中、新潟県警糸魚川署は12月11日、「コンビニサポートポリス」の取り組みを始めた。管内のコンビニ17店舗にそれぞれ担当警察官を決めて定期的に店を巡回し、情報交換や関係を強化することで被害を未然に防ぐ。県内では4例目。

 糸魚川署によると2024年10月末現在、管内では特殊詐欺や交流サイト(SNS)を使った投資詐欺の被害が、届け出があったものだけでも4件、約6200万円あった。

 コンビニ内のATMで振り込みをしたり、電子マネーを購入したりして被害に遭うため、店員の声かけで未然防止につながる例もある。コンビニサポートポリスは、3日に1回程度、担当警察官が店に立ち寄り...

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