新潟L-マイナビ仙台 前半19分、MF杉田亜未が追加点を挙げ、喜ぶ新潟Lの選手たち=サンフレッチェビレッジ広島第一球技場(新潟L提供)
新潟L-マイナビ仙台 前半19分、MF杉田亜未が追加点を挙げ、喜ぶ新潟Lの選手たち=サンフレッチェビレッジ広島第一球技場(新潟L提供)

 サッカーの皇后杯全日本女子選手権は12月22日、広島市のサンフレッチェビレッジ広島第一球技場などで準々決勝を行った。WEリーグのアルビレックス新潟レディースは、マイナビ仙台に2-1で競り勝った。年内最終戦を白星で飾り、2大会ぶりの4強入りを決めた。

 新潟Lは前半、パスをつなぎ、攻勢をかけた。13分にCKの流れからMF川村優理の今季初ゴールで先制。6分後にはMF杉田亜未がFKを直接決め、2点差とした。だが42分に相手CKから失点した。

 後半は、相手の激しいプレスに苦しんだ。猛攻にさらされたが、ゴール前で我慢強く守り、2-1のまま逃げ切った。

 準決勝は2025年1月18日に行われ、新潟Lは午前1...

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