
コミカルな演技で観客を引きつけた「劇団撃ち合わせ」の公演=佐渡市中原
新潟県佐渡市のアマチュア劇団「撃ち合わせ」の5回目となる公演が、アミューズメント佐渡(中原)で行われた。2回の上演に計150人が訪れ、サスペンスタッチで繰り広げられるドタバタ劇を楽しんだ。
劇団は佐渡高演劇部のOB・OGらが2016年に結成。15人ほどの団員がおり、週1回稽古に励んでいる。
公演は昨年12月22日にあり、演目「夜明けのナイフ」は劇団古田工務店(東京)の古田温彦さんによる脚本で、嵐の夜のペンションが舞台。プロポーズを控えたカップルの宿泊客が宿のオーナーに殺人の疑いをかける。そこへ訪問者が現れ、オーナーの正体が明らかになる。観客は軽妙でコミカルなやりとりに引き込まれ、意外な展開に...
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