糸魚川署
新潟県警糸魚川署管内の２０２４年の死亡交通事故がゼロだったことが１月９日、分かった。署によると、統計が残る１９５４年以降、初めて。
富山、長野両県に接し、動脈の国道８号、１４８号が走る糸魚川署管内ではこれまで、２０２０、２２年などに死亡交通事故１件の年はあったが、ゼロはなかった。さかのぼると１９７０年に死者数３２人の年もあった。
２０２４年は、横断歩道で一時停止しない車両などの取り締まりに加え、新しい取り組みに着手したことが奏功したとみている。交通ルールや地元にゆかりのキャラクターを描いた塗り絵を高齢者に配布し啓発したほか、「速度違反自動取り締まり装置（可搬式オービス）」のダミー機を作製し路...
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