1995年の阪神大震災の教訓から生まれた民間資格「防災士日本防災士機構が認証する民間資格。防災の知識と技能を備え、平時は訓練や啓発、災害時は避難誘導や避難所運営などを担うことが期待される。取得には同機構が認証した講座の受講と試験への合格、消防署などが実施する救急救命講習の受講が必要。(※ページ下部に詳細)」の取得者が30万人を超えたことが、認証機関の認定NPO法人「日本防災士機構」(東京)のまとめで分かった。防災意識の高まりや自治体の費用助成などの...

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