
新潟市市街地
帝国データバンク新潟支店がまとめた2024年の新潟県内企業倒産集計(負債額1千万円以上、法的整理のみ)によると、倒産件数は前年比45件増(50・6%増)の134件だった。3年連続の増加で、比較可能な2000年以降で最多。負債総額は7・0%減の168億500万円。小規模企業の倒産が多く、件数を押し上げた。
業種別では「サービス業」が前年比17件増、「建設業」が14件増え、いずれも32件で最多。次いで「小売業」が27件、「製造業」が20件、「卸売業」が12件。
主因別では「販売不振」が116件で最も多く、「売掛金回収難」や「不良債権の累積」と合わせた不況型倒産が全体の88・1%に上った。
負債額...
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