
酒造メーカーや酒米生産者が集まった情報交換会=長岡市今朝白2
酒米生産者と新潟県内酒造メーカーの情報交換会が、長岡市今朝白2のパストラル長岡で開かれた。酒米を巡る状況や酒造業界が求める米などについて共有した。
JAえちご中越管内では、2024年に「五百万石」や「越淡麗」などの酒米を約3900トン生産しており、県内生産量の約45%を占める。酒米の品質向上を目指そうと、JAえちご中越が25年1月16日に会を開催。県内の酒造メーカー9社が集まり、生産者と合わせて約100人が参加した。
JAの担当者が酒米を取り巻く状況について説明。主食用米が値上がりし、酒米との価格差が開いていることから、主食用米の生産に切り替える意向の農家が出始めているという。
県酒造組合副...
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