
ドローンの操縦などを通して建設業の仕事を学んだ授業=柏崎市宮平の第五中学校
新潟県柏崎市宮平の第五中学校の2年生が、地元企業を訪問したり、学校に招いた経営者らから聞いたりして、業務内容や仕事のやりがいなどを学んでいる。働くことの意義について考えるとともに、将来の職業選びの参考にしている。建設会社から学んだ授業では、ドローンの操縦体験もした。
2年生は市内のスーパーマーケットやアニメスタジオの担当者から、それぞれの職業のやりがいなどについて学んできた。市内の建設業「石塚組」(石曽根)の授業は、2024年12月初旬にあり、4人が出席した。
石塚佳史社長(65)は建設会社の業務について、建物を造るほか、道路などのインフラ設備の維持や修繕、除雪などがあると説明。24年1月の...
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