
出前授業で帛乙女を食べ比べる新潟調理師専門学校の生徒ら=新潟市中央区東幸町
新潟県五泉市特産のサトイモ「帛(きぬ)乙女」を、未来の新潟県の食を支える生徒たちにアピールしようと、新潟中央青果などによる出前授業が新潟調理師専門学校(新潟市中央区)で行われた。参加した生徒は子イモと孫イモの食べ比べなどを通じ、新潟県が誇るブランド食材への理解を深めていた。
1月24日の授業には新潟調理師専門学校の生徒約70人が参加した。JA新潟かがやきの担当者や生産者らが講師となり、新潟県のサトイモの作付面積が全国4位であることや、五泉地域の土壌条件がサトイモ栽培に適していることなどを説明。だし汁で煮てみそを加える「いもみそ」や、皮のまま蒸す「きぬかつぎ」といったおすすめの調理法についても...
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