
小中学生が伸び伸びとした字を書いた書き初め大会=柏崎市駅前2
新潟県柏崎刈羽地域の小中学生の書き初め大会が、柏崎市駅前2の市産業文化会館で開かれた。参加者は真剣な表情で筆を取り、伸び伸びと大きな字を書いた。
柏崎市の書道家今井正舟(せいしゅう)さん(79)が会長を務める「正舟書道会」が主催し、30回目を迎えた。
大会は1月下旬にあり、30分以内に3枚を書き、最も出来が良い作品を提出するルールで行われた。書く字は自由で、県内の書道家や柏崎市内の教員がその場で審査した。30回を記念し、最高賞に「第30回記念大賞」を設けた。
参加者は「希望の年」「美しい心」などと、文字の大きさや、全体のバランスを考えながら筆を運んだ。
「平和の光」と書き、第30回記念大賞を...
残り381文字(全文:681文字)