
新潟市市街地
日本政策金融公庫新潟支店がまとめた2024年10〜12月期の新潟県内中小企業動向調査(従業員20人以上)によると、企業の景況感を示す業況判断DIは前期(7〜9月期)から5・5ポイント上昇し、6・6となった。上昇は2期ぶり。景気の評価は「一部に弱さがあるものの、持ち直しの動きが見られる」と上方修正した。
前期の評価は「持ち直しの動きに足踏みが見られる」で、今期は24年4〜6月期の評価に戻した。
業況判断DIは、業況が前年同期に比べ「好転」と回答した企業の割合から「悪化」の割合を引いた値。
非製造業は12・3ポイント上昇し、18・2となった。プラス圏は3期連続。年末にかけて消費が活発となり、サー...
残り475文字(全文:775文字)