
長岡市などの企業にインターンシップするモンゴルの高専生を迎えた歓迎会=長岡市大手通2
モンゴルの工業高専生の新潟県内企業への就業を後押ししようと、新潟県長岡市などでつくるプロジェクトは3月3日、高専生10人によるインターンシップを始めた。長岡など4市の10社が受け入れる。初日は歓迎会が開かれ、関係者は「学んだ技術をモンゴルの発展に生かしてもらい、長岡で働くことも考えてほしい」と期待した。
プロジェクトは、長岡市と長岡産業活性化協会NAZE、長岡工業高専などが参画し、国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」に採択された。2023年度から準備を進めてきた。
プロジェクトでのインターンシップの受け入れは初めて。モンゴルの3高専から80人以上が応募し、日本語研修などを経て10...
残り221文字(全文:521文字)