3月16日の新潟ハーフマラソンに出場した山本唯翔(SUBARU・十日町市出身)がレース後に報道陣の取材に応じ、2028年ロサンゼルス五輪出場を目指し、来年2、3月をめどにマラソンに初挑戦する意向を明らかにした。東京五輪男子マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車・十日町市出身)は、今年の5月頃にトラックレースで復帰する見通しを示した。
山本は城西大時代に箱根駅伝の山上りの5区で区間記録を2年連続で更新し、「山の妖精」と呼ばれた。
練習の一環でハーフマラソンに参加した山本は「1年かけてしっかりベースをつくって、来年2、3月のマラソンに挑戦して結果を残したい」と説明。「チャンスがあるうちに五輪を狙っ...
残り281文字(全文:581文字)