
JR東日本新潟支社は3月から、信越線、越後線、白新線の一部区間で車内アナウンスを活用した広告放送を始めた。新潟県内では初めての取り組み。地域の観光協会や飲食店、クリニックなど七つの企業・団体が広告を出している。
広告放送が流れるのは、越後線の関屋-白山や信越線の越後石山-亀田、白新線の西新発田-佐々木など。乗り換えの案内放送が多いため、新潟駅を含む区間は広告放送を行わない。
新潟支社によると、JR東では群馬県の上越線や高崎線で同様の取り組みがある。首都圏と比べ新潟県は駅間が長く広告放送の時間を確保しやすいことから、今回運用が始まった。
広告を出している団体の一つで五泉市観光協会の広告は音楽付...
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