
敷地内から遺体が見つかった空き家=2月25日、聖籠町
2024年12月、新潟県聖籠町の空き家敷地内の土中から男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、新潟地検は3月17日、死体遺棄の罪で住所不定、リフォーム業小山大輔容疑者(33)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。殺人容疑についてはまだ容疑者の逮捕に至っておらず、新潟署捜査本部は慎重に捜査を続ける。
起訴状などによると、小山被告は2024年10月26日ごろ、聖籠町次第浜の空き家敷地の土中に、新潟市中央区の無職男性=行方不明時(78)=の遺体を埋め、遺棄したとされる。
地検は具体的な遺棄の手法や経緯については明らかにしていない。
事件は...
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