
三条市の地域活性化に向けた政策を提言する学生=三条市元町
新潟大学経済科学部(新潟市西区)の学生が、三条市の地域活性化を目指す政策をまとめ、滝沢亮市長に提言した。観光の課題解決などについて2024年度、調査や研究を重ね、まとめた政策を報告した。
報告したのは、三条市総合計画協議会の会長を務める宍戸邦久副学長のゼミ生。3年生約20人が3グループに分かれ、2月中旬に市の複合施設「まちやま」(元町)で説明した。
観光の課題解決策を取り上げたグループは、アウトドア産業の振興へ向けたビジョンを解説した。
三条は関連ブランド企業やキャンプ場が立地し、市は「アウトドアのまち」を宣言。一方、ブームで急伸した需要が落ち着きを見せる傾向がある。学生は新規のファンを獲得...
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